根木珠たまねぎ日記|(旧 There's No Blog)

電子書籍を個人出版している根木珠、思考を垂れ流す。(旧Don't Believe Everything You Read)

太宰治さんが見た夢。

いつだったか、図書館の本を読んでいたとき見かけた文章なのだけれど、なんの本だったかわすれた。

グーグルで「太宰治 夢」で検索したら、本文は出てきたけれど、出典が書いておらず不明……。

こういうの。

暗い夜の海で1人で泳いでいた
岸に向かって必至に助かろうと近づくと
灯台の光が見えたので、そこに向かってけんめいに泳ぎ
やっとその灯台にたどり着く
そして灯台守の家の中を窓からそっと見ると、一家が食事をしていて
一家団らんの楽しい一時を過ごしていた
それを見た時 ああ、自分は駄目だと思った
自分はどうしてもそのような雰囲気に馴染めない人間
見捨てられている人間だと気づき
行くあてもなく再びそっとその灯台を離れた…

 

共振。

 

(了)