前略
秋晴れと 乾燥した肌がかゆい (詠み人知らず)
こんにちは、根木珠です。ゆきなって呼んでね。
このたびめでたく、過去の作品をただかき集めただけのショート・ショート集が出ました。
題名は「根木珠掌編集・白」と「根木珠掌編集・黒」です。
「白本」「黒本」という通称を著者自らが考案しました。よろしくね。
この電子書籍は、ほうぼうで既に出版(無料配布)されている9作品に、数年前に書いた(自称)不謹慎コメディ掌編小説1篇を加えた全10作品を、二冊にわけたものです。各5篇ずつ収録しております(一冊にまとめればいいのに)。
合本版であり掌編集であるこの白本・黒本は、各100円、都合200円となっております。有料になるからにはなにかあるはずだとお思いでしょうか。私もそう思います。
なので加筆修正をし、白本には「解説」を、黒本には「あとがき」を新たに書き下ろし、おもしろおかしく編纂してみました。わけかたの基準はテイストです。あるいは毛色の違いです。
いろんなことに挑戦しています(自分の中で)。
お好みの作品は読者様によって違いがあるかと思いますが、この機会にぜひ、「私は白派よ」「俺は黒派だぜ」などと、うそぶいてみてはいかがでしょうか。
「あ、そう」というとても好意的な反応が返ってくること請け合いです。
(つづく)
これからのことについては、掌編が一本でも書けたら随時配布し、いつくか書き溜めることができたら、まとめたものを販売したいと考えております。今のところ。
「九十九電本文庫」の名前の由来がKDPの最低価格だったので、99円での販売にしようかとも思ったのですが、買うときに計算しやすいかと思って100円にしてみました。もはや九十九関係ない。
収入申告とかいろいろありますが、これで「少しは労働し収入を得ている」という、心の安定に繋がればいいなという気持ちも少しはあります。
読みたい本がいっぱいあるので、しばらく読書に集中するかもしれないししないかもしれないしわかりません。
皆様におかれましては、時節柄、体調を崩される方もおられるかと思いますが、どうかご自愛くださいますよう、心よりお祈り申しあげます。
乱筆乱文(?)にて失礼しました。
草々