根木珠たまねぎ日記|(旧 There's No Blog)

電子書籍を個人出版している根木珠、思考を垂れ流す。(旧Don't Believe Everything You Read)

感想をいただきました。

広橋悠さんより、拙著『根木珠掌編集・黒』『根木珠掌編集・白』のレビューをいただきました! サイトにレビューを書かせて頂きました。今回は根木珠さんの「根木珠掌編集・黒/白」ですよ!サクサク読める短いお話が詰まってますので、よろしければみなさん…

電子書籍を個人出版して一年ちょっと記念

この表紙をいただいたとき、とても感動しました。 そして今日、またこの画像を見て、感慨深くなりました。 まだ一年。もう一年。 いろんなひとに出会うことができました。 感謝しかありません。 本当にありがとう。 そんな気持ちです。 空ばかり見ていた、そ…

阿部謹也『「世間」とは何か』

徒然草を書いた吉田兼好というひとは、近代合理主義的な考え方の持ち主だったそうだ。吉凶の占いなど迷信だ、と切って捨てる。その良し悪しは別として私が興味深かったのは、世は無常だと憂うだけでなく、儚い世、無常な世、そういう世の中でどう生きるのか…

老子:無用之用

原文:三十輻共一轂。當其無、有車之用。埏埴以爲器。當其無、有器之用。鑿戸牖以爲室。當其無、有室之用。故有之以爲利、無之以爲用。 書き下し文:三十輻(ぷく)一轂(こく)を共にす。その無に当たりて、車の用あり。埴(しょく)を埏(こ)ねてもって器…

Twitterの投票機能+プロモーションをやってみた。

あなたが本を読む(買う)とき、何で選ぶことが多いですか?— 九十九電本文庫 (@TKMeb) 2016年3月13日 統計学的にはサンプルが少ないのでこの数字は不充分かと思われますが、 ワタシ個人的には満足アル。 アンケートの内容はともかく、(項目に題名と内容がな…

アルプラゾラム

ソラナックスのジェネリック医薬品。きょうみたいに夕方まで寝ていると、胸が痛くなり、息苦しくなる。胸痛は22歳か23歳くらいからある。甲状腺機能低下症になったのと同じ時期。最初、その甲状腺機能低下症でかかったお医者さんに言ったら「神経痛でしょう…

太宰治さんが見た夢。

いつだったか、図書館の本を読んでいたとき見かけた文章なのだけれど、なんの本だったかわすれた。 グーグルで「太宰治 夢」で検索したら、本文は出てきたけれど、出典が書いておらず不明……。 こういうの。 暗い夜の海で1人で泳いでいた岸に向かって必至に…

見た夢を書き留めたメモを見つけた。

夕暮れ時、大通り沿いの歩道を走っていた。左手に小学校が見えた。外は薄暗い。校舎から橙色の灯りが漏れていた。ここから駅まで近かったはず。だけれども、遠い。走れども走れども、なかなか目的地につかない。ふと脇道に入ると、広い駐輪場があった。万に…

BWインディーズスタッフ様からコメントいただきましたヤァヤァヤァ!

BWインディーズさんから、おすすめコメントをいただきました!トップ→おすすめコメント→スタッフ→たぶん3ページ目くらい! かな!ありがとうございます!とても丁寧でわかりやすく、ぐっとくる文章です。このスタッフおすすめコメントだけでも読んでいただき…

いま読んでる本

"とても嬉しそうな声で「私は悲しい」と言えば、イントネーションのほうが重視され、「なぜか知らないが反語的に悲しいと言っている」と受け取られるだろう。" スティーヴン・ミズン『歌うネアンデルタール 音楽と言語から見るヒトの進化』早川書房 http://o…

読書記録・2月

◇ ゆきなの本棚 期間 : 2016年02月読了数 : 18 冊 精霊の守り人 (新潮文庫) 上橋 菜穂子 / 新潮社 (2007-03-28) ギリシャ神話劇場 神々と人々の日々 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 増田こうすけ / 集英社 (2016-02-19) Web いかんともしがたく ピュ…

父のこと

電話があった。お金を借りられないかということだった。出かけているし、いまは月末でお金そんなないよと断った。あの人はたしかにダメな人だけど、娘に金を借りようとしないところだけは唯一の救いだったように思う。よほど追い詰められたのか。父も低所得…

過去を回顧し邂逅する

いまが一番幸せだ。一番悪かったころにくらべたら、どんな状況だろうと、いまのほうが断然良いのだ。「あの頃」があったから、そう思えるのだろう。そういう「あの頃」が、自分を自分たらしめているのかもしれない。過去とはつまり、自分という人間を成して…

天王丸景虎さんとお茶してきたぞ!

どうも。俺だ。根木珠だ。 今回はキミもよく知っている天王丸景虎さんとお茶してきたぞ。 え? そんなやつ知らない? では説明しよう。天王丸景虎って? 彼は音楽とか作ったりブログを書いたりしている。 本業はライター。 火はつけない。 一見すると、なん…

掌編「玉ねぎ茄子ピーマン寒ブリ小説」

ある日、玉ねぎさんが歩いていると、道端で茄子さんとピーマンさんが喧嘩をしておりました。 玉ねぎさんは、二人の間に割って入り、「おいおい、おまえら、喧嘩すんじゃねえよ」 となだめました。 茄子さんとピーマンさんは慌てて、「あっ、玉ねぎの親父!」…

小説を読んだり書いたりすること

小説を読んだり書いたりすることの意味がわからなくなってきた。書かないでいると罪悪感を覚える。それはおそらく、「書かなければいけない」という強迫観念からくるのだろう。読書もそう。読まなければ、と思いながら読む。では、私はなぜ小説を書くのだろ…

淡波亮作さんとお茶してきたよというお話。

一対一でお話をするのが趣味の、根木珠ことゆきなです。こんにちは。 社交不安障害(SAD)で対人恐怖症で回避性パーソナリティ障害で場面緘黙症の私ですが、認知行動療法的な意味も含めていろんなひとに会ってもらっています。 今回は、淡波亮作さんとお話し…

【お礼】電書ちゃんさん - ブラックサンダー(バレンタイン仕様)

やっほー☆ あたしだよっ。 電書ちゃんさん( @denshochan )からブラックサンダーをいただいたわ。 お礼したいからって言うから、優しいあたしが気を遣って、もらってあげたんだけどねっ。感謝なさい! そんな電書ちゃんさんは、 denshochan.com という公式サ…

宿命

いつからか、劣等感と焦燥感にとらわれた。いま一度、多幸感を思い出した。嫉妬しながら本を読み、苦しみながら物を書く。かなしくもおかしい、それは性なのだ。それでも私は、物書きでありたい。

掌編「毒入りひなあられ事件」

「犯人は、あなたですね、権田原さん」「な、なにを根拠にそんなことを言うんだ岸谷! 許せん!」「このひなあられに毒を入れられたのは、あなたしかいないからです」「なんだと……? 昨夜はおれは一人きりで部屋に閉じこもっていたんだぞ。部屋に戻ったのが…

ものを書くことについて考えた

小説を書くときって皆さん、論理的に考えて書いているのでしょうか……?私は、なんとなくで書いている気がします……。例えば「唇がくっついている」と書いたところ、くっついているっておかしくない? と言われたことがあります。それで「口角の下がったぶ厚い…

複数人で電子書籍を作るということ

「サヴァイヴァ」のとき。 これは私と私のツレが交互に書いたので、文体が私のでないと思うところがあります。 執筆がふたりでしかも近いのならまだしも、文章にたいする考え方やいろんなことがちがう。いらいらしながら書いた。笑 「早鐘を打つは古いんじゃ…

読書記録・1月

もう何年もやっている習慣なのでこれやらないと気持ち悪い。振り返りこぴぺ。 アウトロー的なもの、アンダーグラウンドなものを今月はわりと読んだ気もする。 失踪日記、アル中病棟はよかった。 僕街はアニメも好評ですね。わくわくどきどきぬるぬるします。…

悪ドラ会

人格OverDriveオフィシャルサイトの公式ブログにてオフィシャルで公式な発表がありました。 無料キャンペーンもやるはずだけれど。 『悪魔とドライヴ』予告 – 人格OverDriveheribe-maruo.com 表紙画像:『Shadow Comfort』mcgarrett88 わたくしも『悪魔とド…

とはずがたりに自分語りを

私は中学を卒業してすぐ、住み込みで働きだしたのですが、日本料理屋さんの会社に入社したその同じころから(1998年 平成10年)、ドキュメンタリー番組の撮影が始まりました。ザ・ノンフィクションという番組の、「平成の金の卵たち」という、中卒で働くひと…

掌編「感情に紐付けられた記憶」

食堂でひとり本を読んでいると、他人の会話がきこえてくる。否応なく耳にねじ込まれるようで、私は不快になる。 彼らの事を、心の中で蔑んでいるくせに、面と向かえば媚びるように笑う。そんな自分に気づかされるから、どうしようもなくイライラする。その場…

届いた。

私は、教室でひとり本を読んでる変なやつだった。いまは、本や、小説や、書くことなどの話をしたり聞いたり、いろんな人たちと交流したりして、ああ、私はやっとここに来れたんだなあと思った。辿り着いた、本に。ひとに。また、未熟さゆえ、小説を書いてい…

KDPでの出版点数の変更について

Amazonさんにて一篇ずつ出版(無料配布)させていただいていた作品を、数点、出版停止いたしました。プライスマッチが切れていたこともありますが、すべて掌編集に収録したためでもあります。 ダウンロードしてくださったみなさまもそうでないみなさまも、あ…

夢の話をしよう。

昨日と今日は、ずっと寝ていた。眠っているあいだに夢をみた。刃物を投げ合う夢。刃物は文化包丁だった。相手を攻撃するのだが、やっただけ返ってくる。包丁が自分に向かって飛んでくるのを見ているのは、けっこうこわい。寄生虫みたいなものを口に含む夢。…

KDPで、プライスマッチが切れていたので問い合わせました。

KDPのほうでプライスマッチにより0円にて配布していた作品が数点、99円に戻っておりましたので、問い合わせてみました。 Amazon様からいただいたご返答によりますと、 Kindleダイレクト・パブリッシングにお問い合わせいただき、ありがとうございます。誠に…

掌編「ポエム集」

ポエム1/4小説家が、雲の上から、ぽいぽいと本を投げてくれる。読者たるぼくは、それをありがたく受けとる。そんな日々が続いていた。ある日突然、天が割れ、するすると小説家が降りてきた。ぼくは階段をのぼると、手を伸ばした。もう少し、というところで、…

スケープゴートを生み出す心理

ちょっと前に読んだ本について思い出した。なんとか族というどこかの狩猟民族は、熊に関する儀礼の中で、ガマガエルをかたどった道具を使うのらしい。人間に狩られるのは熊にとっては災難だけれど、その災難はガマガエルのせいなんですよ、ということなのだ…

2016年、あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。去年から電子書籍の個人出版を始めて、そのあたりの人たちと出会うことができて、とても楽しかったです。ぼかぁ幸せだなぁ。去年はまず存在を知ってもらおうと思いつつ遊んでおりました。目標…

千円カット(床屋さん)の、女性に対する異常な警戒心と挙動不審な私と2015年

今年一年いろんなことがあった気がするのですけれども、ぜんぶスター・ウォーズにもってかれました。余談ですが、今年のはじめ、父の兄からフェイスブックメッセージが来ました。私が父の娘であるかどうか確認のやりとりがあったり世間話をしたりし、法事を…

読書記録・12月

◇ ゆきなの本棚 期間 : 2015年12月読了数 : 49 冊 物凄き人喰い花の怪 国枝 史郎 / 「黒死館殺人事件」著者之序 小栗 虫太郎 / Web 十二月の街 - くみた柑 | ブクログのパブー 後世 芥川 竜之介 / Web 二人の墓標 (1ページ) - FC2小説 ぼくは麻理のなか :…

反省文

私は、人を見下すことで相対的に自分をあげてきた。もしかしたら今も、その悪癖があるのかもしれない。謙虚さを忘れないようにしたい。人を尊敬する心を失わないでいたい。多くの人が一生懸命生きているなと思う。自己憐憫に溺れてしまわないように気をつけ…

実家なんてない

子供のころ、正月が嫌いだった。年末年始はいまでも、気持ちがざわざわする。一月一日、朝、家にいるべきなのか、普段通り外に出るべきなのか悩み、親は八時になっても起きてこないし、結局、出る。で、そんな日だから友達は家族と過ごしているわけで、私は…

ウェブ小説&個人出版本・読書記録12月

今回はイロハで、ヌまで読みました。 イ 烏梟さん「御意志集」(星空文庫) slib.net こころに染みる言葉たち、とても静かで、切なくて、知らず惹かれる文章でした。 ロ 淡波亮作さん「ルルルとリリリ」(淡波ログ) awa.newday-newlife.com かれのこの作品…

掌編「神隠し」

男は道に迷った。 歩いていると民家があった。 寄ってみることにした。声をかけると返事があった。 中から若い女が出てきた。 男は事情を説明した。招じ入れられ男は家に入った。 女は名をハナといった。 二人は話した。一夜明け、男は再び出発した。 まだ薄…

掌編「手首」

手首がぼとりと落ちた。 私はそれを見て、またかと思った。 私の手首はよく落ちるのだ。 中学生活は、それなりではある。 友達はいないが、一人でいるのが好きなので困らない。勉強もそこそこできる。 そんな私だが、この手首のよく落ちるのには閉口した。 …

星?に願いを

流れ星に願いごとをすると叶うという話をよく聞きますね。流れ星になんの権限があるというのか。私はそう常日頃から思っていたのですが、どうやら願いごとを叶えるのは流れ星ではないらしいです。つまり、空には幕みたいなものがあって、それが裂けたり開い…

まあ、

いま死んでも悔いはないんだけど、遅かれ早かれ死ぬのだからまあ、もうちょっと、遊んでいようと思いながら生きている。

解答を得る罠

河合隼雄さんの本を読んだとき、解答を得る罠、という小見出しがあった。yはxであると、答えがあるなら、そのほうが気持ちは落ち着くどころかのだろう。答えがない、気持ちの悪い、宙ぶらりんの状態に耐え、考え続けることが大事なんじゃないかと思う。考…

言葉による表現、言語化という作業

言葉は嘘をつく。あるいは、言葉にした途端、嘘になる。そんなことを思った。「自分は昔からひとの名前が呼べない」ことを、なぜだろうかと考えて、理由を言語化して説明してみようと思った。でも、なんかどれも違う気がするし、どれもその通りだという気も…

【KDP】改訂版出版後やることメモ(作者、読者)【自分用備忘録】

KDP

引き続き、KDPの電子書籍を改訂版出版後にやったこと(配信、更新通知、受け取る方法など)を整理しました。 自分用メモとして雑に書きましたが、誰かが検索したとき、このエントリーが役に立てばいいなと思います。 この記事と多少、重複するかもしれません…

受信メール抜粋【備忘録】

KDP

Kindleダイレクトパブリッシング(kdp-support@amazon.co.jp)より、受信メール件名:KDP へのお問い合わせ1この度は、お客様の作品『根木珠掌編集・白』 (ASIN: B017O08MXK) および『根木珠掌編集・黒』 (ASIN: B017O0TGYE) につきまして、内容を修正した旨を…

うろ覚え送信メール【備忘録】

KDP

問い合わせメール(ウェブ上より送信)件名:改訂版の、読者様への配信(更新通知)の審査のお願い本文:度々恐れ入ります。この度、御社より出版させて頂いております電子書籍の、修正を行い再出版いたしました。つきましては、すでに購入されている読者様への…

澱沈殿

気分が重い。胸に澱が沈んでいるような感じだ。この感じ久しぶり。

【KDP】出版した本の改訂版 配信の方法【備忘録】

初瀬明生さんもブログに書かれておりますが、はてなブログに投稿しました #はてなブログ 「ヴィランズ~悪役たちの物語~」の最新版更新について - 初瀬明生の創作部屋~Making Story~ https://t.co/Ar41R4niYR pic.twitter.com/hntW7xv7N3— 初瀬明生@ヴィ…

瞬間湯沸器

躁鬱病のツレは急に怒る。私は何で怒られたのかよくわからない。双極性障害Ⅰ型の人みんながみんなそうかは知らないが、一瞬でスイッチが入る。疲れた。精神科医に愚痴を言うのがせいぜいのところ。怒りを合理化する心理的精神的な働きは、おそらく自分にもあ…